1. 経営者さまがWEB運営に対して求めているもの
新規顧客の集客
既存顧客との関係性の強化
自社ブランディング
この3点を行うことにより、自社の売り上げ、利益を高めることにあると考えております。
2. 対して、WEB運営で起こりえる問題点
(1) WEB運営の作業について
コンテンツ作成に手間がかかる
→コンテンツ手間がかかりすぎて、WEB運営のための勉強する時間がない。
同じコンテンツを多くの媒体にアップするのに手間がかかる。
→担当者はコンテンツ作成で80%の力を使い、それを一次媒体にアレンジ(コピー)するのに
20%の力を使う。だからその他の媒体にアップする力は残っていない。
本当にこのアクションで効果があるのかどうかわからない。
→各媒体での詳細なアクセス解析を行っていない。
マーケットや属性が変化する。
→PCからスマホへ、ガラケーからスマホへ、自社サイトからモールへ、MixiからFacebookへ、
など。
方法が変化する。
→多くの便利なWEBツールが出現し、その変化のスピードに対応しきれない。
(2) WEB運営の人材について
人材育成に時間がかかる
→人材育成には、一般的に、多大な教育コストがかかります。通常、優秀なWEB担当であれば、
会社で仕事する時間以外もWEB運営のための勉強をしております。ただ、そのような優秀な
WEB運営に向いている人を雇える可能性は、多大な採用コスト、他社より良い雇用条件等を
揃えなければ難しいのが現状です。
まずは経営者様自体がある程度勉強しなければならない。
→WEB担当者に仕事を全て任せるというタイプの経営者様もおられると思いますが、その担当者
は本当にうまく運営できるのでしょうか?
WEBの運営は、インターネットを介して一般のお客様の目に触れる性質なので、会社の運営と
直結します。そして運営の責任は全て経営者様の責任です。
そのため、ある程度のWEB運営に関する知識は経営者様にも必要です。ただ、経営者様の仕事
は多すぎて、WEBの勉強する時間が無いということが現状だと思います。
3. WEBの運営を会社の発展に結びつけるためには、
(1) 必ず P(PLAN)
D(DO)
C(CHECK)
A(ACTION) が必要。
しかし、多くの会社で、C、Aが抜けているため、PDCAサイクルはうまく回っておりません。
なぜ、C、Aが抜けるのか?それは、多くの企業様が、PとDは見えるもの(企業活動)として重視し、
Cは結果から導かれる感覚として捉えただけにおさまっているからです。
そしてCがあいまいだから、明確な次の行動を考えられないのです。
それでは、WEB担当者にそのC(CHECK)ができるでしょうか?
いいえ、ほとんどの中小企業はそれができません。
なぜなら、多くの経営者様は、担当者のやっていること(会社にプラスで目に見えるもの)に
フォーカスしがちで、担当者に、業務時間内でのC(CHECK)、A(ACTION)までは求めていません。
会社に午前さまになるまで頑張る担当者がいるのであれば別ですが・・・そんな人を期待するのは
現実離れです。ただ、C(CHECK)がなければ、明確な次のアクションは起こせないです!
細かいC(CHECK)がないため失敗した例
・WEBからの問い合わせが、2月に30件あったのが、3月に0件になった。
あれ?やばいな。なぜ?と調べてみると、お問い合わせフォームへのリンクが、
更新時に切れていた。
・10日間くらいWEB注文が入らない。あれ?やばいな。なぜ?と調べてみると、
システムの不具合で、お客様が注文フォームを入力できないようになっていた。
・2月の売上げが最高だった。3月もいけるかと期待したが、全く売れない。
在庫を抱えてしまった。あれ?やばいな。なぜ?と調べてみると、2月はTV放映の
おかげで、売上げが良かったことがわかった。
細かいC(CHECK)があったため成功した例
・WEB注文が1時間で10件入る、なぜかを調べたところ、商品がTVに出たようだ。
すかさずFacebook、Twitterでもそのことをアップし、Adwordsでも新規広告作成
して宣伝。結果、1日200件の売上げ獲得。など。
(2) WEB媒体を消費者に合わせることが必要。
特にスマホサイトは必須です。楽天市場では、すでに、スマホ経由の買い物が売上の50%を
超えています!また、Googleは、モバイルフレンドリーのWEBサイトを検索エンジンで重視する
と宣言しており、簡易的なものでもいいので、スマホサイトの構築は必須です。
4.弊社の提案
お客様のすべてのリソースとWEB資源を使い、
PDCAがうまく回るための業務を開発、整理、仕組化
していきます。そしてその間に、経営者様はWEB運営の
考え方を学んでいってください。
また、必要があれば、お客様の会社のWEB担当を指導、
教育していきます。